Tさん(運転手)インタビュー

― Interview02 ―
Tさん(運転手)
2024年入社/運転手(運送)
現場を支える"側"になりたいと思ったのが、転職のきっかけでした。
型枠資材の「出入り口」となる工場の現場を、ていねいに、着実に支える田代さん。
以前は現場に資材を届ける立場だったところから、今度は"送り出す側"として現場を支えたい──そう考えて辻和建設への転職を決めたそうです。
今回のインタビューでは、その経緯や働く中で感じているやりがいについて、お話を伺いました。

- 入社のきっかけと、辻和建設を選んだ決め手は?

- 入社のきっかけは、"現場を支える側になりたい"という想いから。
もともと型枠資材や仮設材の配送業務をしていた経験がありました。
その中で、「いずれは現場へ運ぶ側、つまり出荷や入庫を担うポジションに立ちたい」と考えるようになったのです。
ちょうどそのタイミングで辻和建設に出会い、迷わず応募しました。

- 面接ではどんな話をされましたか?印象に残っていることはありますか?

- 面接では、仕事内容の幅を丁寧に説明してくれました。
面接では、給与面や家族構成のことに加え、「配送業務だけでなく工場作業も含まれるけど大丈夫か?」と聞かれました。
自分としては、むしろそういったことにも関わってみたかったし、型枠資材にも馴染みがあったので、まったく問題はありませんでした。

- 入社して感じた、辻和建設の魅力はどこにありますか?

- 辻和建設の魅力は、"活気と協力"のある現場です。
忙しい時期や大変な作業もありますが、何より活気があって、全員が協力的。
どんなときでも「安全最優先」を徹底しながら、目標に向かって一丸となって動いている、その一体感がこの会社の良さだと感じています。

- 実際に働いてみて、嬉しかったことや楽しいと感じた瞬間はありますか?

- 自然に囲まれた職場で、学びと楽しさを実感しています。
工場作業を通じて資材の知識も増え、職人さんとの会話の中でも学ぶことがたくさんあります。
工場は山の上にあるので、自然も豊かで、空気がとても気持ちいいんです。
外国人スタッフの方も多く働いていて、旅行や食事会などのイベントもあり、楽しく参加させてもらっています。
現場の流れを支える、ある1日のスケジュール
- 8:00 出社
清掃・車両点検
朝礼・KY(危険予知)・反省会
出荷準備、工場作業 - 12:00 休憩
- 13:00 現場への搬入作業
入庫・検収・整備作業
翌日の準備、スタッフ・職人との打ち合わせ
片付け・清掃 - 17:00 退社

- 今後のキャリアについて、意識していることはありますか?

- 知識と"動ける力"を、これからもっと磨いていきたい。
今後は、現場からの要望に対する応対力や、資材に関する知識をさらに深めていきたいです。
そして、それらを踏まえた上で、必要なときにすぐ動ける「機動力」をさらに鍛えて、現場にとって頼れる存在になりたいと思っています。
安全の土台を支えながら、日々のやりとりの中で現場との信頼を結んでいる田代さん。
その存在こそが、チーム全体をつなぐ大切な"かけ橋"になっていると感じました。
(取材・文:Ai Oyama / Margin Design)
